先日、インド舞踊メイク講習会を行ってきました!

 

東西線早稲田駅からゆるやかな坂をのぼること約1分。

赤い看板が目印のStudio Odissi(スタジオオリッシー)さん。

サリーを身にまとった生徒さんがお出迎えしてくださいました!

 

 

スタジオのある地下一階に降りていくと徐々に徐々にエスニックな良い香りにつつまれ、

扉を開けると、とっても明るい安延佳珠子先生と生徒さんたちが迎えてくださり、

アットホームな雰囲気で講習会スタート!(^^)✨

 

まずははじめの1時間半、先生や生徒さんに普段のステージメイクの様子を伺いながらメイクデモ。

 

(今回のメイクイメージ)

 

グリースペイント26P(クリームファンデ)

粉白粉SW(パウダー)

フェースケーキ6N(水溶き仕上げファンデ)

汗崩れしにくいベースメイクをし、

 

ステージライナー(黒アイライン)

フェースカラーペンシルホワイト(目の下白ライン)

コンビペンシル(眉・ダブルライン)

でポイントメイクはくっきりエスニックな雰囲気に!!

 

ファンデーションの塗り方・チークのいれ方など多々ポイントはありますが、

お悩みランキングNo.1はやっぱりアイラインと眉の描き方!!!

 

※大きく太く濃く、そしてできるだけ左右対称に。

(↑前髪アップで額にビンディーをつけるので、左右バランスのガタ、目立ちます!!

これを感覚で描くのは正直めちゃくちゃ難しい・・・!)

 

今回は①書き始め ②山 ③書き終わり に3点目印を描いて、線で結びなるべく左右対称にする方法を展示しました!

 

 

 

そしてデモが終わったら、いよいよ実習!!

 

 

なるべく正面の鏡を見ながらメイクしていきます!

(↑手元の小さい鏡を見てしまうとどうしても控えめメイクになってしまったり、眉やアイラインの正しい角度が分かりづらいので、正面の鏡をまっすぐ見るのはステージメイクをする上でとっても重要です!!)

 

 

順調にメイク実習が進むなか、それでも皆さん必ずぶち当たるのはやーはーり、

アイラインと眉!!!

 

悲鳴に近い笑い声も聞こえてきます。笑

 

 

 

、、そんなポイントメイク大苦戦中、大活躍だったのがビューティーカバーペンシル C-3!!

 

 

直したいところを綿棒でこすったら、より広がってドツボにはまった~~( ;∀;)💦

なんてピンチな経験、みなさんもありませんか!?

このペンはクレンジングしなくても修正したいところの上をちょちょっと軽くこするだけで

アイラインや眉の形を短時間でパッと直すことができる、救世主のようなコンシーラーペンシル!

 

“魔法のペン”と呼ばれ大人気でした!笑

 

カバー力があるので、濃く描いたアイラインや眉などもあっという間に隠すことができます👍

 

 

 

そして実習が終わったあとは、完成記念に蓮の花ポーズ~📸

三善アピールまでしていただいて、本当に感謝です!!笑

 

 

皆さんその後はメイクをしたまま音付きのダンスリハーサルをされていました(*^^*)

 

 

 

そしてそして、このメイク講習会から3週間―

11月9日に新宿文化センターにて開催の「踊りの祭典2019」

こちらにStudio Odissiの皆さんが出演されるということで、観に行かせていただきました!

 

 

原色の鮮やかな衣装と、シルバーの豪華な飾り。そしてそれらを調和するように施されたメイク!!

 

キャパ1800席の大ホールで遠くから見ても、

黒くはっきりと描かれたアイラインと眉、真っ赤なリップが目に入り表情がよく分かりましたし、

本当に華やかで力強いステージでした!!

(写真撮影OKだったので、たくさん撮らせていただきました!)

 

 

 

終わってからはロビーで皆さんと

「三善さ~ん!」「先生~!」「あ~っ!!!わ~っ!!!」と思わず両手で手を振り合っての再会!笑

ちゃっかり一緒にお写真も撮らせていただきました!!📸

 

 

約15分間出っ放し踊りっぱなしのステージ。

出演直後だったので、まだ滝のように汗をかいている方もいましたが(言い方!笑)

メイクがバッチリ残っていて、本っ当に嬉しかったです!!

 

実際のステージを観させていただいて、

メイクの映え方ももちろんのこと、インド舞踊の奥深さもまた実感する機会となりました。

 

私自身も講習会で皆様にメイクレッスンをさせていただきながらも、

逆に各お教室ごとのオリジナルのメイク法であったり、その舞踊の文化的背景であったりと

毎度本当に勉強させていただき、刺激を受けています!!m(__)m

吸収したものをまた更に伝え広げていけるよう、精進してまいります!!!

 

Studio Odissiの皆様、本当にありがとうございました!!

 

(講師担当・記事 大竹)